超高強度コンクリート (High-strength Concrete)
圧縮強度で 60〜100N/m3 の超高強度コンクリートは、中庸熱や低熱ポルトランドセメントと高性能AE減水剤との併用の最適な配合設計により、流動性の良い高強度コンクリートを作ります。
80N/m3 を超えるような超高強度コンクリートには、フレッシュ性状の改善として混和材料のシリカフュームスラリー等の使用が大変有効です。流動性が著しく改善され施工性の良い、緻密な超高強度コンクリートとなります。
JIS規格を超える強度の製品です、国交省大臣認定の共同取得についてはinfo@soc-fc.co.jpまでお問い合わせ下さい。
ひび割れ低減コンクリート (Crack Free Concrete)
ひび割れ低減コンクリート「クラフリート」は、収縮の少ない性質を持つ低熱ポルトランドセメントや中庸熱セメントをベースに高性能膨張材(スーパーサクス)を組み合わせ、配合を最適化したコンクリートで、初期膨張を利用した効果的なケミカルプレストレス導入、及び乾燥収縮の低減効果によりひび割れ発生リスクを大幅に抑制したコンクリートで、セメント及び混和材の供給体制や練り混ぜ時の計量方法を整備し、標準化とコストダウンを実現しました。
一般建築用地上躯体、橋梁床板、壁高欄コンクリートや長期の耐久性が要求される建築物や美観、水密性が要求される打ち放し建物、床スラブなどに適用されております。
収縮低減剤コンクリート
収縮低減剤コンクリートは収縮低減剤を単位水量の1%〜5%を使用し、乾燥収縮率を低減したコンクリートです。
高炉スラグ微粉末入りコンクリート (低発熱・収縮抑制型)
低発熱・収縮抑制型の「高炉スラグ微粉末コンクリート」とは、混和材料として低ブレーン値の高炉スラグ微粉末(スミットメントBF30)を混合利用したコンクリートで、高炉セメントに相当する生コンクリートです。高炉スラグ微粉末の置換率を選定することで高炉セメントA種、B種、C種に対応する生コンクリート製品が可能です。
新製品の高炉スラグ微粉末(BF30)は、当社の性能規定による住金鉱化社製の特注品で、コンクリートの水和熱を抑制し、従来より収縮量を抑制する特性を有したJISA6206-1997規格適合品で、環境に優しい「グリーン調達製品」です。当社は混和材料の使用方法を標準化しておりJIS規格品での出荷も可能です。
高炉スラグ骨材コンクリート (Slag Concrete)
スラグコンクリートは高炉スラグ砕石を粗骨材として使用したコンクリートで、グリーン購入法特定品目に指定されている、環境に優しいコンクリートです。
高炉スラグとは鉄を製造する際に発生する副産物で除冷、破砕し粒度調整し、コンクリート用高炉スラグ粗骨材でJIS規格品(JISA 5011-1)であり、アルカリ骨材反応が起こらない骨材です。
ポーラスコンクリート(透水性コンクリート) (Porous Concrete) →エコ舗装のご案内
ポーラスコンクリートとは、排水性あるいは透水性のコンクリート舗装や植生を目的とした河川護岸用コンクリートなどに多様に用いられます。
歩道、広場の舗装の他に車道用の排水性コンクリート舗装にも利用されており、透水コンクリートの透水保水効果は地中の生態系を保持や周辺環境なども良好な状態に保つことができ、エコロジカルな環境計画の実現に寄与します。
ポーラスコンクリートは粗骨材寸法や配合設計により締固め後の空隙率を15%〜30%と大きく、透水保水性を持っております。
また、小粒径骨材の使用によりコンクリート舗装の騒音低減の効果や、高い耐久性が確認されています。
透水性無機環境舗装材「ドライウェイ」を使用した透水性舗装コンクリートは、無機バインダーを使用することにより、耐水性、耐熱性、耐候性、を長期間維持します。透水性アスファルトなどで発生する修復不可能な空隙つぶれを生じることがありません。
加速するヒートアイランド現象対策として、環境に優しい「透水性舗装コンクリート」はミキサー車で運搬し、高強度なので打設厚を薄くすることができ、コストパフォーマンスは良好です。一般には7号砕石(5mm)を使用した特殊コンクリートですが、首都圏へ広範囲な納入も可能です。
超早強コンクリート(DAY300 Concrete)
超早強コンクリートとは、建設工事の増大に伴い、省力化が可能な材料、迅速に施工できる材料など時代のニーズに応えたコンクリートです。住友大阪セメントと建設省土木研究所と共同で開発した超早強コンクリート用セメントDAY300は、JISR5210ポルトランドセメント(超早強)の規格を満足したセメントで、このセメントを使用し、材令1日で30N/mm2以上の圧縮強度を発現し、しかも長期に渡って安定した強度増進を示す、「超早強コンクリート」です。
建設工事の迅速化、合理化、工期短縮の実現可能な新しいタイプのコンクリートで、プラントで製造しアジテータ車で運搬が可能で、練り混ぜてから1時間以上の作業時間が確保できます。
流動化コンクリート (Plasticized Concrete , Flowing Concrete )
流動化コンクリートとは、通常のベースコンクリートでの打設が困難な場合、施工現場で打設前に高性能減水剤を後添加することによりコンクリートの流動性を一時的に増大させ、単位水量が少なくても良好な施工性を有するようにしたコンクリートです。この目的のため使用する高性能減水剤を流動化剤と称します。
流動化配合は流動化剤添加後の最適な性状確保のためには、ベースコンクリートの配合修正が必要です。
高流動コンクリート (Flowing Concrete , Highly-Flowable Concrete)
高流動コンクリートは、多量の粉体結合材(セメント、高炉スラグ微粉末、石灰粉等)や分離低減剤(増粘剤)を用いてフレッシュ時の材料分離抵抗性を損なうことなく流動性を著しく高めたコンクリート。
高流動コンクリートは狭くて振動・締固め作業がし難い場合、形状が複雑な場合、鋼管充填コンクリート(CFT)のように振動・締固めが不可能な場合などに適しております。
RCCPコンクリート (Roller Compacted Concrete Pavement)
転圧コンクリートとは、駐車場、空港エプロン、一般道路等の舗装コンクリートとして普及してきた超硬練りのコンクリートです。汎用機械によるローラ転圧によって高締固めを行い、早期開放が可能です。
単位水量が 90〜120kg/m3 程度と極めて少なく、乾燥収縮量が小さいコンクリートです。
ファイバーコンクリート (Fiber-reinforced Concrete , Fibrous Concrete)
(繊維補強コンクリート)
コンクリートに混入する繊維は鋼繊維やポリプロピレン繊維など使用目的に応じて選択します。
鋼繊維補強コンクリートは、短い鋼繊維をコンクリート中に投入、分散させて引張強度、曲げ強度、靭性、ひび割れ抵抗性等の改善を図ったコンクリートです。
ポリプロピレン繊維等を使用し、収縮クラックの減少や剥離防止対策用などにも使用されます。
繊維の投入は通常ミキサー車にて行います。投入量は繊維の種類や施工内容で異なります。
カラーコンクリート (Color Concrete)
無機質的な景観を豊かに彩り、自然との調和等の目的に応じ美観、景観にあった美しい「色」を再現します。
無機系着色顔料入りのコンクリートですが、顔料の種類や使用量によって価格は変わります。
再生骨材コンクリート (Recycled aggregate Concrete)
再生骨材コンクリートは、コンクリート塊を破砕して作られた再生骨材を使用したコンクリートです。再生資源有効利用の面から活用が望まれています。
戻りコンクリートを破砕した再生骨材(40−0)を利用した安価な再生骨材コンクリートは、裏込めコンクリート、捨てコンクリート及び低強度の無筋コンクリート等の利用に適しています。
再生骨材
水中不分離コンクリート (Antiwashout underwater Concrete)
水中不分離コンクリートは、水中不分離性混和剤および高性能減水剤等の使用により、フレッシュコンクリートの水中への打込み時に、水中での材料分離の抵抗性を著しく高めたコンクリートである。
また、高い流動性により充填性やセルフレベリング性が向上し、ブリーディングがほとんど生じないなどの特徴を併せ持ったコンクリートです。
CFT充填コンクリート (コンクリート充填鋼管柱)(Concrete Filled steel Tube)
CFT構造は、高強度コンクリートを充填した鋼管柱による躯体構造システムで大スパン建物や超高層建築物など幅広い適用性があります。鋼管、充填コンクリートの特性を生かし、相乗効果により、強度、変形性能ともに優れた構造です。
CFT造コンクリートの配合は一般的に設計基準強度60N/mm2、スランプフロー65cmで、ブリーディング量を少ない、高強度、高流動のコンクリートの配合設計がなされます。
スリップフォームコンクリート (Slipform Concrete)
型枠を移動しながらコンクリートを打設する工法に用いるコンクリートである。
スリップフォーム工法は成型機の鋼製型枠内にコンクリートを投入し、その内部で振動締め固め成型を行うと同時に、成型機を移動させながら同一断面の構造物を連続して構築する工法である。
道路付帯構造物として、側溝、縁石、防護柵、壁高欄に多く用いられている。
SECコンクリート (Sand Enveloped with Cement)
「分割練り混ぜコンクリート」のことであり、最適な一次水を持たせた骨材にセメントを投入し練り混ぜした後、残りの二次水と混和剤を投入し、二次練り混ぜを行う製造方式によるコンクリートである。
一次練り混ぜ時の混合エネルギーが大きく、練り混ぜ効率がよく、骨材の界面が低水セメント比のセメントペーストの吸着により改善され、ブリーディングが少なく、材料分離抵抗性が大きくなりポンプ圧送性の向上や強度増進等の高品質な性能のコンクリートとなる。
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